三点リーダの代わりに中点を使う場合の問題

自分が使用しているmacOSのVoiceOverは中点(・)を「カタカナミドルドット」と読み上げる。三点リーダの代わりに中点を3つ打つと《カタカナミドルドット祭り》が始まってしまう。

三点リーダの代わりに句読点も使用される。音声読み上げソフトは句読点を読み上げない。したがって、中点を使うより句読点を使う方がアクセシビリティは良い気がする。


書籍では三点リーダを2個以上続けて使う慣習があるらしい。スクリーンではどうあるべきなんだろう、と思いながら日常を観察した。ゲームのセリフでは1個だったり2個だったり3個だったりで自由だった。Netflixやテレビの字幕では1個だった。

スクリーンで三点リーダを2個続けて使うのは贅沢なのかもしれない。スクリーンの幅やフォントサイズによっては行長が短くなる。行長40文字に対して2文字は5%だが、行長20文字に対して2文字は10%になる。意図しない位置で改行されるかもしれない。

自分がスクリーンに載せる文を書くときは三点リーダを1つだけにすることが多い。さらに、メッセンジャーやTwitterのように短い行長で閲覧されることが多そうな場合は、半角にできる約物は半角にしてしまいがちだ。

参考:句読点、記号・符号活用辞典。(小学館辞典編集部)